アメリカ医療保険のディダクタブルってなに?独特な用語が飛び交う米国の保険

アメリカの医療保険に入ると「ディダクタブル」という言葉が出てきます。

 

ディダクタブル(deductible)って一体何?

 

と、私は保険に入ってはいても、実際に医療サービスを受けるまでよくわかっていませんでした。

 

今回はディダクタブルについて書いていきます。

 

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ディダクタブルってなんなの?

ディダクタブルとは簡単にいうと自己負担のことです。

 

ディダクタブル=Amount you pay for health care before your plan starts sharing the cost.

 

支払わなくてはいけない、最低料金ともいうべきかなあ。

 

例えばディダクタブルが250ドルの保険に入っているとします。病院でお世話になって、治療代が5250ドルだったと仮定します。この時、ディダクタブルである自己負担の250ドル分を、まず払う必要があります。

 

そのあとにディダクタブル分を払ったあとの残りの5000ドルが保険適用になります。

 

今回の場合だと、5200-250=5000

 

5000ドル分は保険適用になります。

 

ただし、全額保険が負担してくれるわけではなく、自己負担が20パーセントくらいあると思います。なので80パーセントを保険会社が払うことになります。この割合は加入の保険プランによります。あとアウトオブポケットの金額によっても払うべき代金が変わってきます。

 

この「ディダクタブル」は、車両保険やレストラン経営等で保険に入るときにも出てくる用語です。医療に限らず、保険に入るとディダクタブルは登場するわけですねー。

 

あとこのディダクタブルは毎年ごとに設定がクリアになります。

 

例えば、先程の例だと2021年に病院でお世話になったときの治療費が5250ドルで、ディダクタブルを250ドルを払いました。

 

翌年の2022年にまた病院へ行くことになった場合、またディダクタブルの250ドルを払う必要があります。

 

年をまたぐとディダクタブルがまた0からになるので注意して下さい。

 

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感想

私が入っている保険はディダクタブルが250ドルです。

 

お医者さんに行ったときの診察代のコペイが20ドルです。

 

特殊な治療をしたときはコペイの他に治療費がかかってくるのですが、250ドル以内で収まる治療代なんてアメリカにあるのかな・・?

 

ただの診察じゃなくて、ちょっとした検査をしたらすぐに250ドル以上はかかる気がするわ。

 

もちろん探せばあると思うけど、ぷち検査でも凄く高いので、病院にかかったらディダクタブル分は払う必要がでてくるんじゃ・・と思いました。

 

保険に入る、入らないで選択肢があるアメリカですが、医療保険については日本のほうが私はいいなとやはり感じてしまいます。

 

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