病院の建設計画で魚春が大ピンチ!ドラマやまとなでしこ6話あらすじ感想
エアドリームの機内のファーストクラスに座り、食事を楽しんでいる欧介たち男性4人。そこへ突然、覆面をして銃を持った男たちが侵入し、一同震え上がる。
欧介に銃を突きつける覆面に対して桜子は乗務員として勇敢に対応。「撃つなら私を」と言って欧介を守る。そしてクルーが協力し、機転を利かせ、犯人確保をする。
男性陣は知らされていなかったが、それはエアドリームの救難訓練であり「シャンパン飲み放題ですから」と言って桜子が招待した機内見学だった。
(前回第5話のあらすじ感想はコチラ http://america2go.net/2019/02/11/yamatonadeshiko5/)
訓練後、桜子たちは花房の後輩で、大病院のジュニアと合コン。
しかし若すぎて結婚に前向きでは無く、早々と切り上げられる。その時操は「自分からフッた相手の欧介に機内見学に来るよう、声かけたのは桜子らしくない」というが、「欧介は査定の対象にもなってないので関係ないし、そこにいないのと同じ」と桜子は言い張る。そして東十条を待たせていたこと思い出し、その場を去る。
東十条は、桜子の本当の家も、アパートが火事になったことも知らない。タワーマンションに住んでいると信じ切っている。
桜子を送り届けた後、彼女が置き忘れた航空券に気づいた東十条は、桜子を追いかけるが、彼女がマンションに入っていかず、タクシーに乗り込むところを目撃する。東十条は追いかけて行き、彼女が佐久間の家にいることを問い詰めるが、彼女のウソを見抜けない。
別の日。
突然、信用金庫が借金の返済をせまりに魚春へやってきた。これまで支払いを待っていてくれたのだが、なぜ急に・・。若葉も偶然、その話を聞いてしまう。
火事になった自分のアパートに桜子が行ってみると、高額のカード請求が届いていた。大家からも賠償請求はしないように言われる。部屋の中も大事な服も、すすだらけになっており、桜子はショックを受ける。
そして夜。
欧介は売れ残った魚を佐久間の家に届けにくる。桜子のことが気になりながらも、そそくさと欧介は帰ろうとするが、真理子の計らいで届けたヒラメを桜子と2人で食べることになった。
しかしそこで「お金より心が大事」と言う欧介と、「心よりお金」という桜子の価値観がぶつかってしまい、2人は喧嘩してしまう。桜子にひどいセリフを言ってしまった欧介はひどく落ち込む。桜子は東十条の所へ行くでもなく、火事になった自分のアパートで一晩を過ごす。
翌日。
また信用金庫が魚春にやってくる。期日までに全額返済されなければ、お店と土地を差し押さえをするという通告だった。
それに加え、粕屋から衝撃の事実を伝えられる。魚屋のある土地を買い占めて買収しようとしているのは、桜子のフィアンセでもある東十条の父であり、そこに東十条司病院を建てるという。
同じ時刻。
桜子は東十条の両親と食事をしている。そこで魚春のある、代官山町の2丁目に東十条司病院が建てられると告げられる。一瞬驚くが、笑顔でその計画を聞いている。結婚への準備も、新しい病院の建設も、着々と進んでいるのだった。
欧介が力なく魚春に帰ると傘を差した女性が現れる。それは桜子であった。
「あなたが正しかった、心よりお金ですよね」と欧介は悲しそうにつぶやく。
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今回のハイライトは、何と言っても、欧介と桜子が一緒にヒラメの刺身を食べて向かいあったところだと思います。
「要するに、逃げたのね」
「途中で帰ってくるくらいならボストンなんて行かなきゃよかったじゃない」
とズバッと言えるのは桜子だけでしょうね~。留学から戻った表面上の理由は魚屋を継ぐというものでしたから。
「好意をもったのだってゆきこさんていう人に似ているからでしょ」というのはなんとなく桜子のちょっとやきもちかな?と感じました。
でも今回は欧介も負けずにズバッと言い返しましたね。
「中身知れば知るほど最悪」
「本性知って心から愛せる男なんているんですか」
誰も桜子に言えないし、誰も言わなかった言葉ですよね。普段欧介は、怒りの感情は出さないですし、それは桜子も同じですが、お互いに感情的になってしまったシーンでした。
こんだけ本心本音を言える相手ってなかなかいないし、これまでもいなかったと思います。東十条さんは桜子の言う言葉全て信じて見ないフリですからね。
衝突してしまった2人ではありますが、真理子が言うように、喧嘩してもぶつかった方が何もないよりいいのだと私も共感です。
そしてもう1つのハイライトは、魚春のある場所に東十条家の病院が建つ計画が進んでいる、ということですね。
欧介さんはただ魚春ピンチなだけではなくて、桜子のフィアンセの東十条司の病院が建つということで、金銭的にも精神的にも追いつめられてしまいました。欧介は心が大事と信じている人間ですが、ここで心よりもお金が大事と認めるんですよね。
大雨の中傘を差して欧介の前に桜子が現れて、でも何も言わず、何も責めず、じっと見つめるところがとても印象的で余計に物語っている感じでした。
今回は笑ってしまったシーンがたくさんあります。
まず、救難訓練で欧介が、覆面に銃を突きつけられて「立て!」と言われているのに、立ち上がったのが粕屋(笑)。しかも返事が「はい!」ではなくて「ファイ!」。
それから桜子のハイジャック犯説得方法。
「ハイジャックが成功したら儲かって大金もちじゃないですか!ジャカルタに着いたら合コンでも!」といって熱々のコーヒーをかけるのが、いつも通り。
そして欧介が人質になってた為、桜子が「私を身代わりに」と言った際の欧介の反応が、「いいいいや僕はかかかかかまいませんから」といっていた所が、欧介の性格表して面白かったです。
大病院のジュニアたちとの合コンでは、男性陣が若すぎて、若葉やなみはみんなやる気ない顔しているのに、桜子だけは合コンに常に本気で、「今夜はたった一人のお坊ちゃまに巡り会えたきがする」と言っていましたね。いつもと違った変化球の決めゼリフでした。
佐久間の家に居候していることが東十条にバレそうになった時は「上の階の人の水漏れ」と、「真理子の料理が上手なので花嫁修業になると思って」、というウソで乗り切りましたが、東十条さん、疑わなすぎます。「そうだったのか~!」って。笑
欧介、粕屋、佐久間の3人が酔っぱらって桜子の文句を言いまくって、欧介が「この合コン女め~!」と叫んでいたのを、ちょうどお風呂から上がった桜子が聞いているのも面白かったですね。桜子は全く動じてませんけどね。
そして粕屋から電話かかってきたときの、なみの待ち受け画面。よく見たら「粕屋(食事)」と食事専用になっている。
今回はちょいちょいちょいと笑わせてもらいました。
あと東十条の両親と食事をしていた時の桜子さんがとてもきれいでした!
◆やまとなでしこ第7話 あらすじと感想はコチラ https://america2go.net/2020/06/30/yamatonadeshiko7/
◆やまとなでしこ第1話 あらすじと感想はコチラ http://america2go.net/2018/09/30/yamatonadeshiko/
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