変わりたい人向け自己啓発本～夢をかなえるゾウ感想とお勧め3つの理由
アマゾンで購入した自己啓発本「夢をかなえるゾウ」を読みました。
帯（本についている細長い紙で、キャッチコピーが載っている）には「中学校・高校の先生が選んだ！！生徒に読んでもらいたい本NO.1」となっていましたが、30代の私が読んでもおもしろいし、良い啓発本だと感じました。大好きになった本です。
今回は水野敬也さんの、「夢をかなえるゾウ」お勧めの理由と感想を紹介します。
自分が夢を叶える為に何をするべきなのか、どういった意識を持つべきなのかなどがわかりやすく書かれています。しかも難しい課題が書かれているわけでは無く、どれも簡単ですぐに始められることばかりです。
例えば、靴をみがくとか、食事を腹八分におさえるとかです。
なぜ、その課題をするべきなのかの理由を納得できるように書いてあります。そして主人公が実際に課題を行動に移してどう感じたのかも書かれています。
自分と重なる部分も多いと思います。私自身、自分のことを言われているような、ドキッとさせられる部分があって、途中からガネーシャと自分、という感じになっていたかも。
読んでいるとなんだかチャレンジ精神が湧いてくるのが不思議です。本の中で難しい言葉は全く使われていないので、どんどんページが進むと思います。
自己啓発本というと、何かこう、堅苦しいとか読むの面倒とか身構えてしまうところがあるんですが、この本は笑いの要素が沢山詰まっています。
実際私も声に出して1人で笑いながら読みました。自己啓発本なのにね。
登場人物のキャラクターが濃いんですよね。なにせゾウだし。なぜか関西弁でツボりました。
かと思ったら、最後はうるっと泣ける場面もあって、
「この本、読み終えたくない～！」
と思いながら最後は1ページずつ丁寧に楽しみながら読みました。私はガネーシャと主人公のキャラが好きですよ。
私はあんみつはあまり好きではないのですが、読んでいると食べたくなってくる・・笑。
私のところにもガネーシャ来てほしい・・。
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イチロー選手やロックフェラー、スティーブンキング、シェイクスピアなど成功を成し遂げた偉人が、どんな考えや習慣を持っていたかもこの本から学ぶことができるんですよ。
例えばイチロー選手はほかの選手が先に帰っても残ってグローブを磨いていたとか、ロックフェラーはお金持ちになる以前から寄付の習慣があったなど。
細かく情報が載っているわけではないですが、多くの偉人のちょっとしたエピソードがところどころに出てきて「そうだったんだ～」と感嘆せずにはいられません。かなり参考になりますよ。
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本を手に取った時はへんなゾウの絵が描いてあるし「この本、ほんとに為になるのかな？」と思ったのですが、個人的にはやっぱり読みやすいと感じたので「1度読んだら終わり」ではなく何度も繰り返し読めると思います。啓発本でこんなに読みやすいってあまりないんじゃないかな。何言っているかわからなくて1文を3回も読み直した、なーんてことはこの本では起こらないと思います。
2回目に読んだ際もストーリーは頭に入っているのにもかかわらず、この本はやはり自分のことを言っている気がして、心にスッと入ってきました。
筆者が言いたいことは、成功するためのすごい秘密なんてないし、むしろ啓発本やマニュアルばかりに頼らず、当たり前のように思われる小さいことをちゃんと行動に移していこう、ということなのかなと個人的には思いました。
ネットでもこの本をお勧めしている方がたくさんいます。続編があるので、またアマゾンで購入して読むのが楽しみです！
ガネーシャレボリューション♪
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