トラブルが起こる前に!アメリカで飲食店開業前にチェックすべき備品と厨房設備の使い方
メニュー作成や採用のことなど、準備のめどがたってきたら、店内にある機材の使い方を確認しておくといいと思います。
もしかしたら長くスイッチを切っている間に動かなくなっていることもあるので、そういったチェックにもなります。
オーナーが変わる時は、電気やガスなどの契約をする(契約をしなおす)必要があるので、してなければそこも変更します。
機材類で確認しておく項目にはどういったものがあるかというと、
・オーダーを取るシステム
・エアコン
・フライヤーの状態
・冷蔵庫や冷凍庫の状態
・製氷機やファウンテンマシーン
・店内の匂い
契約名義の変更は、
・電話、ネット回線、テレビ
・電気やガス、水道
など。
順番にみていきますね。
オーダー取るシステムについては既存のものを使うのか(居抜きで買った場合)、新しいシステムを導入するのか、と選択肢があると思います。
どちらにしても使い方を確認しておいた方が良いかなと思います。
自分がキャッシャーに携わらない場合でも、軽くは見ておくと良いです。
・サーバーが注文を取り、キッチンにオーダーが入る流れ
・お会計時の決済
・払い戻し方法
・その日の売上(レジの締め方)
・チップの計算
こういった一連の流れをチェックですね。
既存のシステムを使う場合は、前オーナーさんに使い方を確認しておくとラクです。
エアコンがちゃんと作動するかも結構大事だと思います。
暫く使ってないと調子が悪くなっていることがあります。
エアコンのスイッチが1箇所だけではないかもしれませんし、ここも軽くでいいのでチックしておきます。
フライヤーの状態も見ておきます。
レストランでは大型フライヤーを使うと思うので、使い方の他に、油の交換をどうやるのかを確認したり、誰が手入れをする係なのかも決めておくといいかもですね。
大変な作業ですけど、私達のお店ではディッシュウォッシャー担当がやってくれていました。
取り扱いを間違えると、やけどすることにもなるので、安全面でも注意です。
・冷蔵庫
・冷凍庫
・製氷機
・ファウンテンマシーン
これらの状態も軽くみておくと良いかもです。
夏場は氷を大量に使うので、調子悪いと氷の生産が間に合わないということがあります。
あと匂いですね。
下水の匂いがするとか、ガス臭いとか。
暫く使ってないとお水が同じところに留まってしまうので、長期間の改装でキッチンを使ってない場合は特にチェックですね。
自分達のお店も、キッチン周りがガス臭いときがあって、業者さんを呼んで調べてもらったら少しガスが漏れてました。
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・電気やガス、水道
オーナーが変わるので、電気とガスの契約をし直しをします。水道の方も確認しましょう。
・電話、ネット回線、テレビ
電話とネット回線についても同様になります。
オーダーを取ったり、お客様がクレジット決済するのにネット回線が必要なので、インターネットが繋がる状態にしておくのは大事だと思います。
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田舎のレストランに行くと、たまーに手書きのレシートが出てくるところがあります。
もともと手書きだったのか、そのときだけシステムの調子が悪くて手書きになってしまったのかわからないんですけど、タックスの計算とかも自分たちで電卓を叩いていたみたいで、ちょっと大変そうでした。
システムを入れるとお金かかるというのはあるんですけど、そういうのを見るとシステムを入れた方がいいと私は思いました。
計算に時間かかってしまうし、間違いを起こす可能性が高いし、お客さんへの信用とかも低くなりそうだなと思ったので。
田舎ならまだしも、都会で手書きのレシートというのは、私はナシかなと感じました。
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