美人で高学歴で頭よすぎ!ナタリーポートマンのトランプ批判も知性がにじみ出る

女優のナタリーポートマンは、前回の大統領選挙では民主党のヒラリーを支持していました。

 

彼女はトランプ政権を嫌っています。

 

彼女のスタイルは、言葉を発して政権批判をするというより、自分の行動で意思を示すタイプかなと思います。

 

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ナタリーとトランプ政権

ナタリーポートマンは、13歳のときに出演した映画「レオン」で大人気になった女優さん。

 

孤独を抱えていて、まだ幼いのに大人びているマチルダ役が私は印象的に残っています。

 

 

ナタリーポートマンは、イスラエルで生まれており、3歳の時に両親とアメリカに渡りました。移民になりますが、小さいころからアメリカで暮らしているので、移民という意識は低いかもしれません。

 

それよりもユダヤ人であるという意識が強い人なのかなと思いますし、現在はイスラエルとアメリカ両方の国籍を持っています。

 

彼女は美人女優である上に、ハーバードを卒業するという才女なんですよね。

 

ハーバードつながりで名前が出てくるのが、イバンカの夫のクシュナー。

 

年齢も一緒だし、クシュナーもユダヤ教なのもあってか、互いの結婚式にも出席したほど交流があった2人です。

 

ハーバードで教育を受けているなら、民主党寄りの考えになると思いますし(ハーバードの大半は民主党)、クシュナーの親も弟も民主党です。おそらく以前はクシュナーも民主党を支持していたと思います。

 

でもイバンカと結婚したことで、義父トランプの存在はやはり無視できなかったんでしょうね。

 

共和党のトランプの元でせっせと動いていますし、大統領上級顧問だから、「え?こんなことまで彼が出てくるわけ?」みたいなこともしています。

 

そんな寝返ったクシュナーに対してナタリーは、

 

「彼は悪党になろうとしている」「すでに友人ではない」

 

と述べています。

 

一方、クシュナーもそういった所にはかなりドライみたいで、

 

「政治のせいで無くした友人もいるが、気にしてない」。

 

クシュナーが政界入りしたことで2人の友情は壊れてしまったようです。でもナタリーも気にしてないって感じです。

 

ハーバードとかそういった有名な大学って民主党的な考えなわけで、クシュナーもイバンカもそういった影響を大学での生活や友達から受けていると思うんですけど、でも家族が共和党のリーダーで・・。

 

どうやって気持ちの折り合いを付けているのか私は疑問です。

 

イバンカはときどき父親と意見が合わない時があるみたいだけど、でも大筋は父親をサポートしています。流石に父親があれだけ過激だと、友達とかからも批判されたりしていると思うけど、でもやっぱり家族の絆って強いものだし・・内心はどうなんだろう。

 

というのも、一般人の自分ですら家族と価値観が合わないって思うときがあります。でも血の繋がった家族だし・・って思う時があります(家族だから、最後は許せるけどね)。

 

凡人でもそう思うのに、世界から注目される人となるともっと複雑なのでは・・と思いました。

 

まあ、支持政党なんてコロコロ変わるものですし、今クシュナーにとって重要なのは、人脈つくりとかなのかもしれないですね。

 

クシュナーは元々は不動産業で仕事ばかりしていた人物ですし、彼にとって大事な価値観というのは政党ではなくて、今はトランプの補佐をする「仕事」なのかなっていう気はします。

 

と一人でどうでもいいことに想いを巡らせてました。話がズレてすみません。

 

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ナタリーが批判していること

ナタリーの政治活動は主に2つだと思います。

 

1つ目は、女性の権利向上の活動です。

 

反セクハラや反トランプ、女性の権利向上を訴えるデモに参加し、トランプの政策や女性軽視発言を批判しました。トランプ政権が誕生した翌日に行われたウィメンズ・マーチでは、スピーチも行いました。

 

・女性は自分の体や健康を決める権利をもっている(女性が中絶する権利を制限するといっていたトランプを批判)

・もっと女性のリーダーが増えることを願う

 

ナタリーが13歳という若さで注目されて以来、彼女を性的な対象としてみた人達が大勢いたそうです。

 

そういった対象になる役を拒否していたため、お高くとまっている女性と思われたみたいですね。

 

大人になっているならともかく、注目を浴びだしたのが思春期だったこともありますし、セクシーなことが魅力的であると思われる傾向のアメリカは、彼女にとって逆風だったんじゃないかな。特に芸能界ではそれが顕著な気がするし、彼女も心の折り合いをつけるのが大変だったのかも・・。

 

私はアメリカに住むようになって、アメリカってほんと露出度高い人多いなあ、芸能人のほとんどそうじゃない?って思ってました。

 

日本の「かわいい」文化で生きてきたので、アメリカでは「可愛い」は子供っぽいと思われる傾向にあることを知った時、ものの見方が大きく違うことに、やや衝撃を受けました。過度な露出は良いことと思わない価値観を私は持っているので、アメリカ人のキワドイ衣装とか、ちょっとやりすぎじゃない?って思う時がいまだにあるんですよね。

 

今、ナタリーのそういった考えを知って「そういう芸能人もいるんだな」と良い意味で感じました。

 

ナタリーは「安全と、そして尊厳を保証されるに値する人間だというメッセージを送る必要性を感じた」と述べています。

 

だから肌の露出を控え、自己表現を控えました。

 

でも世間の評価はそうではなく、自分の姿勢を変えざるをえなかったそう。

 

だからこそ、今反セクハラなどを主張しているんでしょうね。

 

ナタリーとイスラエル

イスラエル出身のナタリーは、トランプの政策にも反対しています。

 

・イスラエルの首都がエルサレムだと認めたことに反対

・ユダヤ人のノーベル賞とも言われるジェネシスの授賞式への出席を拒否

 

彼女の考えは、「ホロコーストから逃れるために避難場所として建設されたイスラエルが、残虐行為に苦しむ人を虐待するのは、自分のユダヤ人価値観とは相容れない」というものです。

 

トランプはアメリカ大使館をエルサレムに移しちゃったんですよね・・。エルサレムはパレスチナも領有権を主張していますし、国政的にはイスラエルの首都とは認められていないところです。

 

しかもそれをトランプにアドバイスしたのがクシュナーなんですね。

 

これはナタリーにとってダブルでショックかも・・。

 

ハリウッドはイスラエルとつながりが深いのもあり、イスラエル批判はタブーだけど、でもナタリーはそこに挑んでいるって感じなのかもしれないです。

 

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最後に

トランプとは関係がないですが、ナタリーポートマンが活動していることは他にも、

 

・アカデミー賞で、女性監督がノミネートされてないことに疑問

 

自分の衣装に、女性監督らの名前を入れることで、自分なりの方法で彼女達をたたえたことがあります。

 

・女子サッカーチームを設立

 

アメリカのマスコミによる女子スポーツの報道は4パーセントと低く、これを変えたくて作ったそうです。

 

確かにニュースで見るのは、男性部門の試合が多いですね。

 

でも私はそこを疑問に思ったことは無かったです。差別というよりも、男女で体格のつくりが違うので、どうしても見てて面白いのは男性スポーツになってしまう気がする。テレビ側も視聴率を取らないといけないから、人気がある方に偏ってしまうのは仕方がない気がするけどね。

 

全体的には彼女が自分の考えを行動で示すタイプだというのは、とても好感を持ちました。

 

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コメント

    • 奈良
    • 2020年 11月 04日

    はじめまして
    戦後、日本ではアメリカによる自虐教育が行われてきました
    そのため建国の歴史も知らず、日本人としての誇りも失ってしまいました
    日本にも戦前はあった飛び級を禁止にしたり日教組を作ったのもアメリカなのです

    ケント・ギルバートさんの
    「まだGHQの洗脳に縛られている日本人」
    というベストセラーを是非読んでほしいです
    ケント・ギルバートさんも出演している「虎ノ門ニュース」というニュース番組がYouTubeで放送しているので是非ご覧になってください
    マスコミは偏向報道ばかりしているので虎ノ門ニュースが日本で唯一まともなニュース番組だと思います

    早く日本人が自虐教育とマスコミの洗脳から脱却できることを願います

      • ツイックス
      • 2020年 11月 05日

      こんにちは、コメントありがとうございます。
      戦前の日本には飛び級の制度があったことや、
      日教組を作ったのがアメリカだというのは知りませんでした。
      私は教育者でもなんでもないのですが、日本の教育に疑問をもつことがあったので、
      コメントを読んで納得出来る部分がありました。

      ベストセラーの本を紹介してくださってありがとうございます。
      「虎ノ門ニュース」について
      とてもおもしろいというのは聞いていたので、以前から気になっていました。
      これを機に見てみますね!

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