アメリカ国立公園好きな私のおすすめガイドブック!人気「地球の歩き方」3冊比較
アメリカには国立公園やグランドサークルなどたくさんの大自然がありますよね!
公園という名前がついているものの、その広さは半端なく、1日ですべて回ろうと思っても見きれないほどの広さだったりします。
国立公園という名前がついてない場合でも、超がつくほどの絶景が多く存在しますし、それほどアメリカの自然って雄大だと思います。
私はアメリカに住んでいるのもあって、自然オタクの夫と一緒に今までにアメリカの国立公園とか有名な大自然20ヶ所以上回りました。1度だけではなくて、何度も足を運んでいるところもありますし、これからもどんどん行くつもりです。
国立公園に行くときは、ガイドブック「地球の歩き方ーアメリカの国立公園」をいつも持ち歩いています。
理由は情報量が凄いから。旅行のときの必需品です!
私が持っているガイドブックは上の3つで、プラスして地球の歩き方の「シアトル&ポートランド」など、もっと地域に限定した本も持っています。あとるるぶとかもあります。
1番最初に買ったのが、写真右の「グランドサークル&セドナ」。
その次に「アメリカの国立公園」を書い、「アメリカ」も買い足しました。
でも国立公園行くときに圧倒的に使うのはこの本!
使い倒しすぎて、裏面はボロボロ。
愛読書ですね!
「グランドサークル&セドナ」と「アメリカ」は、今はほとんど使っていません。
なのでアメリカの大自然好きなら「アメリカの国立公園」をオススメします!
「アメリカの国立公園」は良いところばかりではありません。悪いところは、
①情報量が多すぎ
細かい情報が載っているので、ツアーで満足という方には不要な情報も多い。写真は結構使われているのですが、細かい文字がビッシリ!という印象を受けると思います。
②全部を網羅しているわけではない
細かい部分まで網羅されていますが、ハワイやアラスカの情報は含まれていません。ハワイにもハレアカラ国立公園とかキラウェアとかありますが、あくまでも本土の情報のみ。
③自然がメイン
お土産とかレストラン情報が豊富に載っているわけではない。あくまで自然がメイン。
「アメリカの国立公園」を買ってよかったなあと思うところは、
①情報が豊富
悪い点の逆になるのですが、情報量が多いのは良い点でもあります。
国立公園の情報だけではなくて、州立公園、国定公園、景色が良い道、その公園が出来た背景なども載っている。細かい情報が書いてあるので、「ここのポイント見逃しちゃった!」ということは起こらないと思うくらい網羅しています。
それがこの本の大きなメリットかなって私は思います。とはいえ、ちょっとマイナーなジョンデイ化石層国定公園とかは載ってませんけど。(シアトル&ポートランド版には載ってます)
トレイル情報も多いから、難易度に合わせてハイキングをしたい人にも役立ちます。初級・中級・上級と書いてくれているので、これが結構ありがたいかな。
私は動物情報が載っていることも嬉しいです。ここにワシの巣があるとか、プレーリードッグがいるとか。地形の成り立ちや地質に知れるのもありがたいなって思います。
もしもっと細かい情報を取りたければ、ガイドブックにプラスしてネットから情報を取る、現地で聞く等すればいいかなと。
とはいえ、そんな必要はないくらい情報が詰まってます。こんだけ情報集めているのは凄いですね。
最初は文字がビッシリ書いてあるのが嫌だったのですが、慣れたら気にならなくなりました。
②個人旅行に向いている
行き方はもちろん、絶景街道のことも書いてあるし、特にレンタカーを借りて回る人、一人旅、長期旅行に向いてますね。この公園行くなら、この道を通ると景色が良いとか書いてあります。
キャンプ場や宿泊情報も豊富。
③ネットが入らない地域でも役立つ
最近は減ってきていると思いますが、園内のホテルはロビーだけしかWi-Fiが入らないこともあります。山に囲まれた場所は5Gどころか、3Gの地域もあるんです。
先日、山の中を夫と車で走ってて、アイフォンが「3G」って表示になって、「え?3G ってなに?4Gにもなってないの?」って衝撃だった事件が・・
全然ネットが繋がらない環境でも、いざってときの為に、1冊あれば安心かなと思います。
「グランドサークル&セドナ」、この本についても軽く書いておきますと、
良い点
・写真の割合が多くて見やすい
・文章がカチカチではなく、感情がこもっている感じ
・薄めの本なので比較的軽い
悪い点
・情報量が少なく、グランドサークルとセドナのことしか載ってない
同じ「地球の歩き方」シリーズなんですけど、写真をたくさん使っているのでだいぶ印象が違う本です。
私はグランドサークルに行くとき、ガイドブックを探してたのですが、分厚い地球の歩き方がどうも受け付けなくて、それで買ったのがこの本です。
ツアーでグランドサークルに初めて行くという人や、アメリカの大自然のビギナーに向いています。
この本はどこの本屋にでもあるか?というとそうではないと思います。私はグランドサークルの本を本屋で探してたのですが見つからず、成田から出発する時に空港の本屋で見つけて買いました。
なのでちょっとレアな本かと思います。
とは言えネットで買えるみたいなので楽天のサイトを貼っておきますね⇒グランドサークル&セドナ アメリカ驚異の大自然を五感で味わう体験ガイド/旅行【1000円以上送料無料】
私がこの本を眺めていたら、母親が気に入ってしまい、母親もまったく同じ本を持っています。
「アメリカ」版はどちらかというと、「この街ってこんな感じなんだ!」という、アメリカ全土の辞書みたいなガイドブックですね。本土を網羅していますが、情報が広く浅くで、私は買って失敗でした。
これだったら「ニューヨーク」とか「ダラス−ヒューストン−デンバー」とかもっと具体的な地域に絞った本のほうが良かったです。
一応、良い点と悪い点をあげてみます。
良い点
・アメリカ本土の町のことはほぼ網羅している(自然のことも載っているが自然に限っていない)
・その町の特徴や見どころを押さえており、レストランやホテル情報もある
悪い点
・情報が広く浅くなので、細かすぎるところは載ってない
例えば、グレートサンドデューン国立公園は国立公園の中ではマイナーだと思うんですけど、そのせいか「アメリカ」では取り上げられていません。
この本は誰に向いているのかな?これからアメリカに行く留学生に向いてそうだと思いました。もしくはすでに1冊ガイドブックを持っているんだけど買い足そうかな?と思っている人、長期滞在者ですね。
文字情報が多いので読みにくいと感じるかもしれませんが、ポイントを漏れなく網羅していますし、大自然好きなら、私は「アメリカの国立公園」をオススメします。特に個人旅行をする方は1冊持っておいて損はないかなと思います。
買わないで旅行に行っちゃって、
「え!あそこにこんな絶景あったの?」
とか、旅行が終わった後に、
「こんな場所あったんだ!行けばよかった!」
っていう悔しい思いを私はしたくないです。せっかく旅行に行ったのに後悔したくありません。
これがあれば基本情報を取れますし、見どころを確実に押さえているので、お守り代わりにも持ってるだけで安心かな。出国手続きやレンタカー、チップのことも載ってますし。
電子書籍版もありますけど、アメリカに住んでいる私ですらネット環境に困ったことがあるので、紙のガイドブックを1冊持っていく方がいいかと思います。
本をパラパラめくって、こんなところもあるんだ!次に行ってみたいなって発掘にもなると思うので、ぜひオススメです⇒B13 地球の歩き方 アメリカの国立公園 2019〜2020 [ 地球の歩き方編集室 ]
多くの人が持っている本かもしれないですけど、詳しくはぜひ書籍を手に取ってみてください。
アメリカの大自然についてはこちら↓
グランドキャニオンについてはこちらでまとめています↓
ラスベガスについてはこちらで書いています↓
アメリカ生活に興味ある方はこちらもどうぞ↓
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