海外生活で自分の居場所なかった私が見つけた居心地の良い場所の作り方

新天地で自分の居場所をつくるって時間がかかるし、大変なことですよね。

 

私は結婚でアメリカで暮らすことになって、夫がいるといってもそれ以外は現地には知り合いも友達もいなかったので、「日本にいても30歳超えてから友達作るのって大変なのに、アメリカで友達できるのかな?」と海外で1からスタートすることにとても不安でした。

 

それこそ最初は自分の居場所は、夫と暮らす家しかありませんでしたね。

 

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初めは1どころかゼロ

とは言っても夫と喧嘩した日には、自分の心の居場所はゼロ、ですよね~。

 

アメリカに住んでいるから留まったものの、近所に実家があったら家を飛び出していたかも、という大げんかしたことも何度かあります。

 

実際、飛行機に乗りはしなかったけど、家にいたくなくて近所をブラッブラしたということは何度かありました。

 

近所のスーパーをブラブラして、疲れてベンチに座って時間をつぶす。

 

でも行く宛てもないし、知り合いも友達もいなかったから、結局は仕方なく家に帰るんですけど、

 

「自分の居場所ほんとないわ~」

「早く家以外にも趣味とか学校とかもう1つ居場所つくらないと!」

 

と思いましたよね。

 

「海外生活は思っていたよりも孤独。現地で誰もがぶつかる孤独とストレス」

 

自分の居場所が1つしかないのはメンタル的に良くないし、どこにいても徐々に世界を広げて行った方がいいと私は思います。

 

誰かに頼りっぱなしになってしまいますし、相手にも負担ですし、自分も成長していかないと思います。

 

自分は、この先もアメリカにいるつもりなので、英語が必ず要ると思ったのでまずは語学学校に行くことにしました。

 

目の前の事に一生懸命取り組む

一歩外に踏み出すと、自分の世界がやっぱり広がるんですよね。

 

もちろん学校行ったからって自分の居場所ができるとは限らないですが、「その時自分ができることを一生懸命取り組む」ということはしていたように思います。

 

語学学校に行っている間は英語を学びに行っているので、出来る限り出席して一生懸命勉強する。宿題も忘れずに必ずやっていく。

 

コミュニティカレッジに行っている間は学びに行っているので時間通りに行くのは当たり前、そして一生懸命学ぶ。Aの評価を狙いにいく。

 

バイトや仕事しているときは一生懸命仕働く、商品を売る、接客する、ですよね。

 

結果どうなったか

自分の目の前のことに一生懸命取り組んでいたら、結果そこに居場所ができるんですよね。

 

例えば、昨日休んでいた他の生徒が、

 

「昨日の授業なんだったの?」

「宿題やってきた?」

 

とか聞いてくるんですよ。私が毎日学校にいるのを知ってるんです。

 

そこから輪が広がったり、先生とも信頼関係が生まれたり。

 

語学学校では良い友達もできてすんごく楽しかったですし、先生とも仲良くなりましたし、コミュニティカレッジでは友達は実はできなかったのですが(その場限りの友達だけ)、先生と仲良くなったり。

 

コミュニティカレッジでアメリカ人の先生が「就職するのに私の推薦状が必要ならいつでも言いなさい、すぐに書いてあげよう」と自分が頼まなくても言ってくださったり。

 

バイト先でも職場でも同じで、やっぱり居場所ってできるんですよね。一生懸命やっていたら、ですよ。

 

逆に自分が一生懸命取り組んでいなかったときってやっぱり、居心地が悪かったです。

 

現在の職場で働き始めたばかりのとき、実はやるべきことをちゃんとやっていませんでした。

 

例えば、「その仕事は誰かがやってくれる」と人を宛てにしたりとか、自分はオーナーの嫁だなんだからということに胡坐かいていました。従業員の方に友達の様に接したり、自分のできること、やるべきことを一生懸命やっていなかったと思います。

 

そうすると当然、自分への風当たりって違うんですよ。やっぱり「強くて冷たい」んです。

 

だから「私たちの関係は、友達ではないと思います」ってアメリカ人の従業員からハッキリ言われたこともあります。

 

超かっこ悪くて、情けないですよね・・。

 

そんなダサダサのことしてたらダメだって思って、とにかくその時の自分のできることでいいから、一生懸命目の前のことに取り組むようになったら、ちょっとずつ周りの態度も変わってきました。

 

失敗とかミスとかもちろんするんですけど、そういったときに以前だったらノーリアクションだったことが、「どうしたんですか?」って手伝ってくれるようになりました。

 

以前よりも協力するようになったりとか、雑談やジョーク増えたり、楽しい雰囲気なんですよね。居心地がいいんです。

 

その場所で一生懸命取り組んでいない人達、例えば、学生でいえばいつも宿題の答えを聞いてくるだけで自分は何もしてこない、仕事も以前の私みたいに、適当で人を頼ってばかりとか、責任感が無い、という人は他の人から文句言われていることが多いと思います。

 

しかも自分の身には何も実力がつかないので、良いことが無いです。

 

逆に頑張っている人はやっぱり目に留まるし、そういう人ってお手本にしたいし、勉強の仕方や仕事の進め方とか聞きたいから、話したいなって私は思うんですよね。信頼もあります。そういう人はどこへ行っても居場所があるし、何をしてもどんどん成長していくんだと思います。

 

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伝えたいこと

日本にいてもアメリカにいても、目の前の事に全力で取り組んだら結果、そこに自分の居場所ってできると私は思っています。

 

目の前に夫がいるなら夫を大事にする、目の前に一人、友達が座っているなら、その人を大事にする。

 

学校にいるなら携帯電話いじってないで、一生懸命勉強する。目の前のことを一生懸命取り組むだけでいいんです。

 

お客様のこと大事にしたら、お客様と友達になって今では家族ぐるみで仲良しの人もいます。

 

そうやってどんどん自分の居場所とか輪が広がっていくんだと思います。

 

自分の居場所って信頼関係なのかもしれませんね。

 

築くのには時間がかかりますけど、やっぱりそこは居心地がいいし、それは例えゼロからのスタートだったとしても、自分次第で必ず誰でも作り上げていくことができるものだと私は思います。

 

 

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