東十条さんがいい人過ぎて最高！ドラマやまとなでしこ最終回あらすじと感想ネタバレ
アメリカのニューヨーク。
とある大学のベンチで、桜子が絵はがきの写真を眺めている。
「ココで何をしているの？」と尋ねる見知らぬ子供。お金よりも大切なものがあると教えてくれた人を、桜子はここで待っているのだった。
結婚式をすっぽかした桜子は、東十条の両親からこっぴどく罵られる。桜子はお詫びをし、1礼をして東十条家をあとにする。
桜子がアパートに戻ると、心配したなみと若葉、操がやってきていた。そして桜子が元気になるようにと、合コンにつれていく。
しかし・・
いつもの決め台詞は出てこない。熱々のコーヒーを差し出されるも、自分で飲んでしまう。気を取り直して男性にコーヒーを差し出すも、テーブルにこぼしてしまうほど、いつもの桜子らしさはなくなっていた。
ますます心配になったなみ達は、粕屋に電話をかける。そこで桜子が欧介に告白し、振られたことを知るのだった。
若葉は「桜子は結婚して幸せそうだった」と欧介にウソをついたことを詫びる。それと共に、本音をはぐらかす欧介に、「傷つけたくないのは桜子さんのことではなく、自分自身なのでは？」と問いかける。
翌日。
魚春に黒河教授がやってきた。彼は未完成なままの、欧介の論文を持っていた。教授は、「8年前にやりかけた証明を最後までやり、アメリカの大学に送ったらどうだろう、もう一度留学してやり直そう」と欧介の背中を押すのだった。
その頃、桜子は海辺にいた。そして小さいときのことを思い出していた。貧乏だったせいでいじめられたこと、王子様を待っていたこと。でもその王子様は自分を受け入れてはくれなかった。それは仕方がないではないか。
吹っ切れた桜子は海辺をあとにし、女性陣が設定した合コンにて、パワーアップして復活する。
合コンの帰り。
桜子は欧介が歩いているのを見かける。そして欧介がもう一度数学をやることを聞いたのだった。
後日、欧介の論文が認められ、NYで非常勤講師として再留学することが決まった。
銀杏並木を歩きながら、欧介は若葉にアメリカに行くことになったと伝える。しかし若葉は、数学にのめり込み、いつの日か欧介さんの姿が見えなくなりそうだ、遠いところにいってしまうのはいやだとうったえる。また桜子も、なみと操から、欧介がNYへ行くことを知るのだった。
欧介の送別会の日。
粕屋にたくさんワインをつがれた桜子は酔っ払ってしまった。つぶれた桜子をおぶりながら、欧介が若葉に話している。
桜子のおかげでもう一度数学をやりたいと思えたこと、桜子に出会えなければ、そんな自分にも出会えなかったこと。欧介の、桜子への想いを知った若葉は、自ら身を引く。
そして翌日、欧介はアメリカに旅立っていった。
桜子は東十条に本当のことを打ち明けた。お金目当てで結婚しようとしたこと、結婚式をすっぽかした理由。東十条は、その上でもう一度はじめられないかと打診するが、桜子は愛していないときっぱり別れを告げる。
翌日、桜子は佐久間の家に呼ばれた。その日はちょうど、桜子の28歳の誕生日。桜子はそこで欧介から届いた絵はがきを手渡される。そしてケーキも食べずに欧介のいるNYへ飛びたった。彼から貰った、おもちゃのカメレオンをもって。
NYに着いた桜子は、絵はがきの写真と同じ大学へと向かった。
ベンチに座っている桜子を見つけた欧介は驚き、混乱する。桜子は会いたかったからアメリカにやってきたことを伝え、カメレオンを手渡し、去ろうとする。
しかし欧介はカメレオンを投げ返す。
「あなたが持っていて下さい。僕はもう逃げません。あなたが好きです。たとえ明日、あなたの気が変わったとしても」
「私には見えるんです。10年後も20年後も、あなたのそばには私がいる。残念ながらあなたといると私は幸せなんです」
end
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色々ありましたが、エンディング、素晴らしかったですね！！
何ていうのかな、最後のセリフがやっぱりとても良かったです！
「私には見えるんです。10年後も20年後も、あなたのそばには私がいる。一緒にいるだけで、私は幸せなんです」もう涙でした。
欧介は数学にのめり込み過ぎて、昔の彼女のゆきこさんに「10年後のあなたが見えない」と言われてましたから、桜子があのセリフを欧介に言ってくれたことで、あー、欧介さん、良かった・・と思いました。
なぜ欧介と桜子がくっついたのかを勝手に考えてみたのですが・・
欧介の弱さ、例えば、相手のことを思いやるあまり、自分の気持ちを後回しにしたり、傷つくことを恐れて、欲しいものを欲しいと言えないところがあります。
一方で桜子は自分に正直で、そのためにどんどん突き進むタイプですよね。なので彼女のそういった芯の強さに惹かれたのかと。欧介のそういった弱い部分を、良い方向に引っ張り出していける人だからなのかなと思いました。
逆に桜子が欧介に惹かれたのは、欧介は桜子さんの素の部分を引き出してくれるからかなあと思いました。それが最後のセリフ、あなたといると、私は幸せなんですに表れているのかなあと思いました。
桜子さんは美しくて上品さがありますが、最後は素直さも加わって、表情も内面も、凄くかわいい人に私には映りました。
2人とも過去のトラウマみたいなものを抱えていましたが、お互いの存在によって、克服できたので良かったなって思いました。互いに高めあっていける存在なんでしょうね。
このドラマの登場人物はみんないい人だなあって思います。
特に東十条さん！！いい人過ぎる〜！！結婚式をすっぽかされても、もう一度やり直したいとか、ハッキリ振られても、アッシーとして空港まで送っていくとか、優しすぎ！エンディングはこれで良かったと思ってますが、私は東十条さんのキャラ大好きですよ！
だから東十条さんには幸せになってほしいですよね！というか、東十条さん主役でドラマ作って欲しい！
若葉ちゃんも欧介のことすごく好きなのに、自ら身を引いたのも泣けました。いやー、若葉役の矢田さんもほんとに綺麗ですし、透き通ってますよね。
あと粕屋のセリフに感動しました。「お前はバカだ。結婚式すっぽかした女性をふるなんて大馬鹿野郎だよ！」ってかっこよかったです。「最初の合コンを思い出すな」の花房のセリフ？に「まだ一人足りないだろ？」も良かったなあ。なみちゃんとくっついて粕屋さん、良かったね！
まり子さんもすんごい良い奥様ですよね。「欧介くんの所に走れば良かったって思っている」のセリフはウソって言ってたけど、案外、本心だったりもして。まりこさんはずーっと桜子&欧介の味方でしたし、あの笑顔が素敵でした。
佐久間の家で、桜子の「私なにやってたんだろう、結局何も掴めなかった」で私は涙が。
最後のエンディングで、桜子さんが欧介の講義に忍び込んだり、食べ歩きしたり、小さくも結婚式したり、でもみんなに囲まれて、欧介も賞を取って幸せそうで、本当に良かったと思いましたし、やはりやまとなでしこは、最高のドラマだと思います！
もしも桜子さんが、東十条さんと結婚していたら、どうなっていたでしょうね？
桜子さんは東十条と結婚するも、影でこっそりカップ麺。東十条さんのことは好きではないし、ウソをつきまくっているので、疲れる結婚生活？
欧介さんはアメリカに留学するも、賞までは取れないとか、一生独身だったかも？
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佐久間の家で、欧介のところに桜子さんが現れた話をしているとき、欧介は一言も発してないのに、状況がわかったのは面白かったです。欧介が桜子を振った話とか、「まさか欧介さんはずっと私の中にいたとか言われたんじゃないでしょうね？」と桜子の告白のセリフが、まんま会話に入っているのとか。
あと、若葉が欧介に電話、なみが粕屋に電話、でも男性陣も女性陣もそれぞれが集まっていたので、4人で会話をしている感じになっていたのが面白かったです。
振られて落ち込んでいた桜子の、復活する場所が合コンって！しかも合コン会場に登場してすぐ、金持ちを捕まえて消えていくという、グレードアップ具合。笑「私はわるくなーーい！！」の叫びもありました。
欧介に、「あのときの私はトチ狂っていたんです」のセリフも笑いました。
あと、「このアタクシが失恋？恋はお金にするもの、あたしの辞書の中には失恋なんて言葉はないの」語録もあったし、「ばっかじゃ中目黒？何祐天寺！こんな人に走ったなんて、神野桜子、一生の不覚です」と自分が振られたことをネタにしているのも、気取らなくてよかったですよね。
やまとなでしこは何度見ても良いけど、「20年後のやまとなでしこ」とかでやってもおもしろそうですよね！もしくは他の人を主役にした、裏やまとなでしことか。俳優さんたちは同じでやってほしいなあ！
◆やまとなでしこ第10話 あらすじと感想⇒桜子のウェディング姿と髪型がほんとステキ！ドラマやまとなでしこ第10話あらすじ感想
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