バイデンが考えるコロナ&経済政策!「トランプは何も対策してない」と大批判
アメリカではコロナの影響で現在、2000万人が失業しています。
バイデンはこれを「トランプのコロナ対策が失敗だったせい!トランプはビジネスのために経済を開けろ!のプランしか持っていない」と批判しています。
これだと労働者の安全は守られず、ビジネスも安全に営業できない、また消費者の信頼を高められない。だから経済成長を見込めない。トランプが「コロナウィルスは奇跡の様に消える!」と言ったり、専門家の意見をあまり聞かなかったりして、対策をちゃんとしてこなかったことを大批判しています。
バイデンが考える対策は、
■無料検査を拡大する!検査キットや防護備品に投資する!
すべての労働者やコミュニティがこの備品にアクセス出来るようにする
■コロナにかかったら回復するまで有給休暇を保証する!
政府が(金銭面で)有給を保証し、回復すれば職場に戻れる。家族がコロナになってケアする場合も、有給を適用出来る
■労働者の安全性を守る!
雇い主は、コロナから従業員を守るため、明確に決められたルールに従う必要がある。例えば、ソーシャルディスタンスや換気、コロナから身を守る備品が十分にあること、コロナを取り扱う訓練や通知、コミュニケーションなど。従業員をコロナにさらしている場合はその企業に罰金を課す
■コロナを追跡出来るシステムをつくる!
国が州や地域のリーダー、ユニオンと団結し、コミュニティごとにコロナをトラッキング出来るシステムをつくる。コロナが広がらないようにサポートする地元の政府基金をつくる
■高齢者や障害者などリスクある人を守る!
こういった方々がコロナで差別されるべきではない。リスクが高い人にも合った対策をするよう、雇用主に求める
■「セイファーフォーショッパーズ(Safer for Shoppers)」プログラムをつくる!
消費者が安全だと感じるまで、経済は完全に戻らないだろう。なので、州や地元政府に資金を出したり、技術的なアシスタントをする。
保健所は、ビジネスがコロナ対策をしっかり取っているかを証明し、ちゃんと対策を取っているビジネスは「セイファーフォーショッパー」サインを受け取る。そして表示する。そうすれば消費者は、そのビジネスがコロナのリスクを最小限にして経営しているかがわかる
■スモールビジネスを再スタートさせる!
「再スタートパッケージ」を与える。ビジネスを立て直すためのコストを含め、スモールビジネスが従業員を維持したり、再び雇用することをサポートする。この状況下でスモールビジネスが、再スタートを切れるよう、補助金を出す
■学校再開やチャイルドケアプログラム
トランプは学校や子供を見てくれる機関に何もしていない。だから親が仕事にもどれない。
学校などが再開できるためのアプローチ方法を考えたりする、特別な機関を制定する。また学校やチャイルドケアに資金を提供する。
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バイデンの政策の1つに、セイファーフォーショッパーズ(Safer for Shoppers)」プログラムをつくるがありますが、これって企業とかお店が、「このお店はちゃんとコロナ対策をしていますよ」の証明書みたいなものをもらうんだと思うんですけど、もらうまでに時間かかりそうだと思いました。
買い物客からしたら、「あーこの店、ちゃんとコロナ対策しているんだ」ってわかりやすいのはあると思いますが、お店側は、きっとすぐには証明書もらえないんだろうなー。アメリカの役所系の手続きってすごく遅いし、だとしたらこれは意味あるんですかねえ?
いや意味はなくないけど、時間かかりそうだなあと思いました。
先日、民主党の党大会(党が正式に代表を決定し、お披露目するイベント)が行われましたが、大勢の人が集まるのをさけて、バーチャルという方法を取ってました。バイデンはマスクをしてテレビ画面に登場していたので、それもコロナ対策のアピールの1つですね。
トランプ大統領はこれをみて「退屈」と言ってたのが笑えましたが・・。
共和党はバーチャルも使うのですが、少しは人を招いたりして、規模を縮小して行う様です。
トランプはもともと家に引きこもるより、経済を停滞させないために、ビジネスや学校も再開したいという考えです。まあトランプ自身がマスク着用をしませんし。
トランプのコロナ対策は、ワクチンを作ることを急いでいるって感じですね。
コロナ政策は国民の関心が高そうです。
バイデンの政策をかんたんに⇒民主党バイデンの政策をわかりやすく!アメリカ大統領選挙でトランプ大統領と一騎打ち
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