大統領選挙って投票に登録いるの?アメリカの選挙投票日と手続き方法
4年に1度のアメリカ大統領選挙。2020年の今年は選挙の年になります。
今回は、
共和党の代表:現職のトランプ大統領VS民主党の代表:ジョー・バイデン
この2人が大統領の座をかけて争うことになります。
投票日はいつなのかというと、2020年は11月3日の火曜日です。
平日に行われるというのは奇妙ですよね。
投票日を定めた昔は、日曜日は教会に行く日だし、馬車で移動だと1日かかるし・・という理由で火曜日になったとか。
でも現代は火曜日だと仕事で困る気がするなあ。
18歳以上のアメリカ国民に選挙権があります。日本も現在は18歳以上になっていますよね。
私はアメリカ在住でグリーンカード(永住権)を持ってはいるものの、日本国籍なので選挙権はありません。
アメリカでの選挙は事前に登録する必要があります。
理由は、
大統領選挙は国レベルのことだけど、選挙方法などを管理しているのは州だからです。国全体での有権者名簿がないので、住んでいる州で登録する必要があります。
例えば州をまたいで引っ越したら登録し直し(州内の引っ越しでも住所変更の手続きはします)。日本のように戸籍というものが無いですからねえ。
って面倒じゃん!
でもですね、州をまたいで引っ越ししたら基本的にはその州の免許証と車のナンバープレートの変更手続きをするのですが、そうすると勝手に登録用紙が送られてきます。
例えばネバダ州からコロラド州に引っ越して、その時に夫が免許証をコロラド州のものに変更したのですが、その時に登録の紙が郵送されてきました。
何が書いてあるのかというと、
1 政党を1つ選ぶ(登録を拒否することも出来る)
2 署名
3 付属の封筒に入れて投函(切手不要)
切手不要だし、そんな面倒ではなさそうでした。裏面は注意書きという感じ。
まあ「免許証で身元確認しました。そのついでに選挙の登録もやって下さい!」っていう感じですね。これは仮登録ってイメージかな。
なので「違う州に引っ越しました、でも免許はまだ変更してません」だと登録が出来ないし、選挙もいけないんじゃないかなあと思います。とはいっても他のIDを提示してその州に住んでる証明が出来ればいいんでしょうけどね。
そのあと、もう1枚、違う用紙が送られてきたのですが、これが事前登録の用紙みたいです。
ニュアンスとしては、日本の住民票を移すのと同じ感じかな?
尚、大統領選挙より前の党代表選びでも、ちゃんと登録をしてれば行けたと思うのですが、その時点で夫は免許を変更してなかった為、いけてません。
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事前登録をすれば、あとは11月の投票日の少し前に投票用紙が郵送されてくるのを待つだけです(コロラド州の話ですが)。投票所に行って投票ももちろん可能です。
ワシントン州にいた時、夫は事前投票してました。
投票用紙が家に郵送されてきたので記入して投函。確か、投票日の2週間位前だったかな。コロラド州は3週間前でした。
ただ、選挙方法には州により違いがあります。
こういった郵送投票がオッケーな州もあればそうでない州もあります。
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ワシントン州とかコロラド州の様に、郵便で投票が出来るなら投票率が上がっていきそうですね。
平日の火曜日が投票日だと、仕事で行けないとか面倒になっちゃった!という人もいそうですが、近くの投票所にわざわざ行く必要ないんだったら楽ですもんね。コロナに感染してしまう心配もないし、並んだりする必要もありません。
まあ、トランプ大統領は郵便での投票は「不正に繋がる!」と反対していますけどね。確かに郵送にすることによって、誰かがいたずらするとか、家族の影響を受けやすくはなる気はしますが、でも直接投票所に足を運ぶのだって同じな気が・・。
本音は「投票が簡単になり投票率が上がることは再選に不利だから」だと思います。
投票の結果うんぬんは抜きにして、田舎の地域であればあるほど、郵送は楽だと私は思います。ネットだとまだハッキングなどの不安がありますけど、いずれはネットでの投票が主流になっていきそうですよね。
実際に投票したときの様子などはこちらで書いています⇓
■アメリカで投票用紙が届いたよ。大統領選挙での郵便投票【トランプVSバイデン】
■投票所で「投票したよ」シール貰ったよ!アメリカ大統領選挙と投票箱
トランプがやってきたことについて⇓
●トランプ大統領が行ったコロナ政策まとめたよ!アメリカの対策&対応わかりやすく
●トランプ大統領の政策を一覧にまとめたよ!共和党トランプ政権のやったことわかりやすく
アメリカ大統領選挙についてはこちらでまとめています↓
ハリウッドがブチ切れ!セレブVSトランプ↓
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