コロナで外出禁止が長引くアメリカ。ストレス溜まるけどスーパーの物資不足は解消

4月5日の日曜日、食料品を買いに近くのスーパー・ウォルマートへ出かけました。

 

自宅待機命令が発令中とはいえ、食べ物や薬などの買い物、健康を維持するための散歩やジョギングなど、生活に必要な最低限の外出は許可されており、マスク着用で行ってみたのですが、思いの外人がいました。

 

こんな状況だと行くところがスーパーくらいしかないし、意外と人がいるんじゃないか?と思ってましたがやはりそうでした。

 

それでも普段の週末であればものすごく混雑しているので、普段と比較すると空いていました。

 

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物資不足は解消されていた

 

【アメリカ・コロラド州のウォルマート】

 

ウォルマートは広いので大体の店舗には入り口が2箇所あるのですが、行った時は1箇閉めて制限をしていました。

 

入り口に設置してあった除菌シートでショッピングカートを念入りに拭いて、店内へ入ります。

 

最近だとスーパーによってはカートを除菌シートで拭いてくれる専門の人がマスクをして入り口に立っていたりするのですが、ウォルマートは自分で拭いて下さい方式。今ではゴシゴシと念入りに拭いている人が増えた様に思います。

 

4月3日にトランプ大統領がようやくフェイスマスク着用を推奨したのもあってか、マスクやバンダナで口元を覆っている人がとても増えてました。推奨前から少しずつマスク人口は増えていたのですがそれでもまばらで、でも3日以降、より増えたという印象。中にはゴム手袋をして買い物をしている人もいました。

 

普段はマスクを全くせず、マスクをしている人は伝染病か何かだと考える国なのですが、そんな人達がマスクをするほどコロナに対する警戒感や意識が高まっているのだと思います。

 

流通についてですが、ほぼ通常に戻ったのかなあ、と感じました。

 

人々が落ち着いて、買い占める人がいなくなったのか、少し前まで全く手に入らなかったトイレットペーパーも棚にあって、我らもようやく買うことが出来ました。

 

スーパーで人が買いだめしているというニュースを見て、3月の15日にスーパーへ走った際は缶詰や肉、ハム、ベーコン、玉子、パン、パスタ、サニタイザーなど棚に全く陳列が無し(野菜類は日持ちしないので在庫があったけど)。食べ物が手に入らなくなってしまったらどうしようと恐怖だったのですが、今日は何でも揃ってホッとしました。

 

でも今一番人が集まりやすい場所はスーパーであり、感染する可能性が高いと思うので、やはり行くのは最小限にしたほうが良いと感じました。

 

ウォルマートの風景を動画で載せておきます↓思いのほか、車が停まっている駐車場。どこかの市長がみんな買い物に行きすぎだ!と怒っていました。

walmart under the stay at home order

 

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街の様子

通りも意外と車が走っています。

 

ここだけ見ると、コロナウィルスなんて発生しているのかしら?と思ってしまう光景なのですが、平日の昼でも家に人がいる気配がしますし、健康維持の為に散歩に行くと、夫婦揃って歩いたりしている人がいつも以上にいるので、やはり各自が自宅で出来ることをしているのだと感じます。

 

とあるコロラド州の通りの様子を動画で撮影しました↓

less traffic under stay at home order is usa

レストランについては現在、閉まっている所がほどんどだと思います。

 

イートインの営業は不可の為、持ち帰りだけの営業に切り替えたお店も、開けているだけで赤字になってしまうのかクローズに変更した所が多い印象。ファーストフードについてはドライブスルーに車が行列を作っているので、比較的盛況な印象です。

 

コロナにまつわる差別ですが、私のいる場所はアジア人が少ないエリアというのもあって、外出するときは気をつけていたのですが、散歩で人とすれ違うときは挨拶しますし、ほぼ普段と変わらないです。

 

ただ1度、スーパーで買い物していたらすれ違いざまに「Chinese are・・」と聞こえる様に言われました。彼の声が小さくて文末の言葉が聞こえませんでしたが、雰囲気からして彼が悪口をつぶやいたと受け取れたし、こんなことがあってとても傷つきました。アメリカの人からしたら、アジア人の区別はつかないだろうし仕方ないのですが・・。

 

平和な時は差別とかあまり感じ無いのですが、こういった不安定な情勢の時って差別が顕著に現れやすいですよね・・。

 

経済的にも精神的にも大変な状況だし、誰かに当たりたいのはわかるけど、そんなことを言っても何も変わらないのだし、もしかしたら私の勘違いということも可能性としてはあるけど、そんな風に言われて悲しかったです。

 

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ネット環境には感謝です

今回のことで、インターネットがあることに感謝をしました。世界の情報がわかるし、伝わるのが早いし、どこにいても情報共有がすぐ出来ましたよね。

 

ネットを通じてヨガ教室とかもやっているみたいだし、大学とか学校でも授業をネットに切り替えたりと可能な所はインターネットを活用していると思います。

 

ネットの授業についてはアメリカではすんなり行われているんじゃないかなあと感じます。

 

私は2016、2017年頃にコミュニティ・カレッジに通っていて、その時にオンラインのクラスを2つ取ったことがあるのですが、先生やクラスメートに1度も会わずに単位を取ることが出来ました。ディスカッションもオンラインで行うのにはさすがにビックリしましたが、それでも十分に学べたし、最後のテストもオンラインでしたが、ほぼ問題無かったです。

 

実際に1度もクラスメイトには会えてないので、この人どんな人なのかなあ?と気になったりしましたが、でもこんな風に授業が成り立つことの凄さを未だに覚えています。

 

なのでコロナウィルスで自宅待機になってもアメリカは教育系に関してすぐに対応出来ていると思うし、むしろ、今までのやり方にこだわらず、新しいことにも躊躇せずにどんどん取り入れちゃうのは良いなあと思います。

 

今後、世界でもネット活用の方向に流れが大きく変わっていくのかもしれないですね。

 

テレビのニュース報道でも、通常はキャスター2人で放送の所、一人はスタジオ、もう一人は自宅からニュースを読み上げて距離を取っていたりと、今までのやり方と大きく異なって興味深かったです。

 

料理番組でも人と距離を保つために、シェフとアシスタントが別々の場所で調理してたら、手順間違えて違う料理が出来上がってしまったという放送事故?がありましたが、それはそれでリアルで面白かったです。むしろそっちの方が良いよ!

 

引きこもりでストレスではあるけれど

私の生活スタイルはコロナウイルス発生前と大きく変わりがないのですが、それでも外出は最小限にとか、外にでるなと制限されると窮屈に感じます。ちょうど就職活動を始めた時期で、それが今はストップせざるを得ない状況になり、やはりストレスがあります。

 

でも日本にいる家族とこまめに連絡を取ったり、コレを機に自分を見つめ直したり(自分棚卸し)と出来ることをして過ごしています。なるべく今までの日常と変わらない様にしています。

 

コロラドの外出禁止令が4月10までから、4月26日までに延びたので、そのニュースを聞いたときはえー!とガッカリしましたが、こればっかりは仕方ないですね。

 

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